2005-12-20から1日間の記事一覧

いらっしゃいといただきます

「い」のモードの発揮。いる。いく。

ネットワーク空間

からっぽの洞窟に充満する声。自分の化身をネットワークのなかにおく。

ジャーナリズムと日記

日記化する生きている空間。ジャーナリズムの距離と日記の距離。手元感覚の流通。解体するペーパー・ジャーナリズム。ペーパー・ポリティクス。

解像度のコントロール

解像度をコントロールして世界を行き来するところに編集性がはじまる。高解像度と情報の氾濫。認識の逆襲。

Nipponesque(2)

日記。日本らしさのエッセンス。語らずして書く。識字率。表意空間。山水と日記。狩野派から琳派、神坂雪佳まで。按配からデザイン。座すことと置くこと。起立工商会社。

気になる技術

ナノ・テクノロジーよりグリッド・コンピューティング。携帯電話より100$PC。

記述と表現

表現は記述の様態ではなく、いくばくかの歴史的覚悟のある記述。場に放つこと。

エスノ・サイエンス

理性と合理性で建築されたかに見えるサイエンスも人の見立てがかかわる。近代と科学のあいだの等号の存在。近代科学は人の認識の特異点。月は科学を語らない。

フィクシオン

ここにそこをおく。ここからそこへ連れていかれる。こことそこのあいだのものがたり。

のぞき/のぞかれコミュニケーション・モデル

発信/受信という時間的矢印によるモデルではなく、場の役割からのモデル化。のぞき・のぞかれる場のなかの意味ネットワークのはじまり。コミュニケーションには意味作用がある。コミュニティの核の意味ネットワーク。

Nipponesque(1)

てらいのない、そのままの日本。見立てと間。表意と表音。森のモード。へんとつくりのある空間構成。狩野派のへんとつくり。たたずまい。三十代の元気。日本らしさ。Japanが似合わない日本。高層ビルの足下の屋台。

感覚の由来と将来

感覚器官形成の歴史的プロセス。味覚と触覚。脳の三層構造と感覚。感覚と認識。感覚ディスプレイを見続ける人。認識の前後。情報を処理するということ。構造と色。無色のモルフォ蝶。

ネットワーク再考

事物の連なりが生む世界。地球上の誰とでも6人を介して出会えることと20の扉。粘菌の情報処理とネットワーク。フィードバックと半次元と構造の誕生。構造とはなによりもネットワークにはじまる。