2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
都市・文化・経済・脳・書物・技術・玩具、これらを同時に語りたい。
近代の特殊性は、およそ人が見えにくくなっているところにある。だが一方で脳の存在が強調された時代でもある。
階層とは、構造理解のための便宜であるのかも知れない。
ゴッホの1ビットには無限の階段がたたまれている。たった1ビットの情報を表現するために丁寧に丁寧にプロセスを重ねていく。それが誰が見てもゴッホとわかる筆遣いを生む。ぼくはゴッホの絵のなかでは『夜のカフェテラス』が一番のお気に入りであるが、この…
よく女性の社会化が叫ばれ、これからの社会像が語られるが、これにはむかしからどこか違和感があった。バブル経済の破綻と社会機構の崩壊は、そのまま都市化する社会の破綻を意味していたが、なぜそこに「女性」かがなかなか了解できずにいた。選挙の期間に…
なぜ、いまこれほど急速にブログが動きだしているのか。どうも都市の動向に絡んでいるような気がしている。おそらくは「半都市」の入り口ではないか。
あっという間にブログ検索がひろまる。すでにブログが社会化する準備は整った(技術的には)というわけだが、まだ肝心のブログの中身が伴っていない。ブログはまだ未熟な玩具といった按配だ。よくこれだけ数分前のブログの検索ができるな、と思いつつ、何で…
『Zenetics Joutnal』の「書物・宇宙」に「本々堂」オープン。ここは完結の短編小説置き場。第一篇は、「ヨハネの舟」。これは一昨日見た夢を題材に短編に仕上げたもの。 ▼Zenetics Journal http://zenetics.jp/jnl/>
都市はあまりにイメージに流されやすい。都市はいつ消失するやもしれぬ不確かな空間で、都市を建築すること自体にいったいどれほどの価値があるのかわからない。近代という脳内現象は都市にひたむきになったが、繰り返されるテロリズムや膨らみ続ける環境問…
ブログを利用した雑誌『ZENETICS JOURNAL』の創刊準備。これからゆっくり育てていきまする。たぶん半年ぐらい創刊準備。