2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Y氏との対話

昨夜は、ネットワークなるものについてもディスカッションした。 ここではヒントだけ。 顔見知りのネットワーク 伝え聞くネットワーク 見たことのあるネットワーク 見たことのないネットワーク こんなネットワークの境がぼけてインターネットのなかに仮想の…

インターネット・レコーダー

今宵は鎌倉の呑屋でウェブ・アーカイブについて軽くディスカッション。現在、Internet Archiveや国立国会図書館のWARPなど各国でインターネットの資源を継続的に収集する動きが昂まっている。また一方ではデジタル化されたコンテンツをアーカイブ化しようと…

ウェブ類型マップ

総務省のウェブ・アーカイブの調査・研究のために、まずウェブの類型をマップ化する。そろそろインターネットのなかにある情報空間も社会的・文化的構造に近づきつつあることもあり、これからの情報空間の調査・研究アプローチは概念的・宣言的アプローチ以…

心の在処

およそ昨年は「心の在処」について考えてきた。そのなかで心に留めたことをいくつか書き記しておくことにする。 心はおよそ一万年をかけて形成されてきた。 ぼくたちは白紙で生まれてきても、白紙から学んでいるわけではない。どんな食べ物を育て食べればよ…

方言と音環境

これは昨日仕事で京都に行ったときに感じたこと。 むかしから「なぜ方言があるのか」ずっと気になっていた。もちろんある母型になる言葉があって、それがそれぞれの地域へ拡散・分節化されていって地域にあったカタチに姿を変容されていくのはわかるのだけれ…

コラム『社会の輪』

文化環境研究所ジャーナルにコラム執筆。 ▼社会の輪 ソーシャルネットワークの行方 http://www.bunkanken.com/journal/article.php?id=241

計算機から文化器

そろそろ「計算機」をやめたらどうかと思う。計算機はもはやあたりまえで、とうに十分に役割を果たしている。いまは計算はもちろんであるが、コミュニケーションや映画でもなくてはならぬモノとなっている。まだまだ発展途上ではあると思うけれど、社会のな…