途中学のすすめ
以前、さかんに五感をめぐる空間形成が気になっていたことがある。アフォーダンスはあまりに外化にすぎ、クオリアはあまりに内化にすぎると感じていた。そこで人の感覚のかたちが現実に持ちこまれた場を五感空間と呼んでいた。人は生きている空間のなかでは物理的な人のかたちはしていない。
そんな感覚に連なる空間がふと日常にあらわれることがある。その空間はまだ物理的な空間にも夢にもなりきれない、途中の空間である。
たまには亜空間の散歩はいかが。
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自分ですら途中がよいではありませんか。