2004-05-14から1日間の記事一覧

方法の国

日本はもとより「按配」から「布置」「図案」「図按」といった世界配置の溢るる国である。 尾形光琳による作も、芸術的に対象を写実しているわけではない。屏風、硯箱などの「フレーム」に絶妙に事物を配置し、その按配から価値を生み出す。「合わせ」も「尽…