つまるところ、世界は総称にすぎない。
ライプニッツはとびきり澄んだアート感覚を持っていたろう。モナドもアルス・コンビナトリアもそんな世界を読書するための構想、読書術であった。ライプニッツの巧妙はまずモナドを準備するところにある。材料や要素を並べ立てて品を出すのではなく、いきな…
アートをモナドとして語ってみると様々なものが見えてくる。メディアがモノ・コトの器なら、アートは意味の器である。アートが結ぶのはなによりも人と人だ。人は意味を喰らういきものである。
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