おそらくは超高周波に秘密がある。可聴域というフレームは、音を制限するのではなく、音をつくるためにある。超高周波と対になってリアルタイムでスコアを刻む。超高周波が基本的な「地」になっていると見たほうがよい。物理と感覚のあいだにこのような「地…
おそらくどのような「音」も音それ自体では認識できない。絶対の認識はなく、「対と関係」がいつもある。差分といってもよい。差がないかぎりは人にとっては無音である。音を認識できるのは、背景の雑音との差だ、という説明がなされてきたけれど、頗る怪し…
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