芸能一番

何某省の研究会の番外編で大橋さんのスタジオに伺う。まず「融合領域」につて大橋さんよりプレゼン。予定をオーバーして昼食に寿司をつまみながら自由なディスカッション。途中で少々思想的乱入事件があったが、これがそのままいまの世界振りをよく表している。ここからいかに向かうかが大事である。独特で純真な大橋好みは健在。ディスカッションは夕刻まで続き、そのまま近所の絶品の飲み屋へ。舌鼓とはよく言ったもの。マグロの赤身を貝ですくいながら落ち着いたのは「人を豊かにする科学技術」だった。芸能はアルスであった。テクネーとは相互に包含しあう関係だ。これが分離してアートとサイエンスになってしまっている。そろそろ芸能への旅のはじまる頃合ダ。誰か御一緒シマセンカ?