確率的コンピューティング

これから飛躍的な研究を予想させる研究に「Probabilistic Computing」がある。ジョージア工科大学の Krishna Palem 教授を中心に研究が進められている。通常のコンピューティングの思想だとイエスかノーの結果を導くのにすべての計算を行うが、確率的コンピューティングでは、「まあきっとイエスだろう」という段階で答えとしてしまう。だから計算量がぐっと減り、CPU の熱も下がろうというものだ。もうひとつ「確率」の応用にベイズ理論がある。これは次に起こる確率に前に起きた結果を反映させていく。これらにあるのは注意をむけるカーソルを少しソフトにして一息にポイントをつかんでしまおうという目論見ダ。なにも正確に最後までつきつめればよいというものではないものネ。


▼Energy Aware Computing
 http://www.crest.gatech.edu/low-energy/