2005-08-03から1日間の記事一覧

桜氏と四十五分のこども

桜氏より電話。薬が効いているらしく少し長話。一番の話題はこどものための社会。どのようにしてインターネットをこどもに移譲するか、こどものコミュニケーションから何を学ぶか、こどもの時間、こども新聞など話題はつきず四十五分。彼にとってはいま四十…

桜氏の1パーセント

おそらく、ぼくは桜氏の1パーセントも知らないのだろうが、その1パーセントがとてもかけがえがない。

読みかけの国、書きかけの国

これは桜氏とはじめようとしているプロジェクトのコピー。こどもたちのために世界という一冊の書物を読み、書く場をつくろうというもの。書物というものはいつだって読みかけで、書きかけなのである。この「かけ」が未来へのプロセスをつくる。このノートで…

胸騒ぎ

昨日はずっと胸騒ぎ。寝付けなかったので恩田陸の『蒲公英草紙』を読む。植物から洩れてくる光のような風が全編に散りばめられる。言葉より映像が立っている。読み終わるというよりはこころのスクリーンのスイッチを切る感じ。 今は世界という雑踏の中で、日…